「この曲を聴くと、〇〇を思い出す!」みたいな曲ってありますよね。例えば、サザンオールスターズの『希望の轍』を聴くと湘南に旅行したときを思い出したり、レミオロメンの『3月9日』を聴くと卒業式を思い出したりなどです(心理学的には”アンカリング=条件付け”というらしいです)。
個人的に、「この曲を聴くとリラックスする!」という曲がいくつかあります。この曲を聴くことで、夜なんとなく寝つきがよくなったり、布団の中で幸せな時間を過ごすことができます。
今日は「個人的・寝る前に聴くとリラックスできる曲」を3つご紹介します
K「True Colors」
https://kashinavi.com/song_view.html?20995
「True Colors」といえばシンディー・ローパーが原曲ですが、僕は韓国人歌手の「K」さんが歌っている方が好きです。ピアノだけで始まる曲のスタートが大好きです。ここからは勝手に僕のイメージですが、出だしの風景は夕方で、曲が終わる頃にすごく綺麗な星空の下で歌っている感じがします。
この曲は『ショコラの見た世界』という、2007年公開のショートムービーの主題歌にもなりました。竹内結子さんと大塚ちひろさんが登場するファンタジームービー。ストーリー自体も素敵で、最後にかかる「True Colors」を聴くときにはすごく幸せになっている映画です。
この歌詞の中では「Colors=個性」という意味です。それぞれの「色(個性)」の輝きを尊重できる、美しい世界であってほしいという願いの曲でもあります。
amazarashi「隅田川」
夜といえば amazarashi とずっと思ってるかきはたです。真っ暗なの部屋の中で聴くのが大好きなんですよね。そんなamazarashiの曲の中でも、「隅田川」は特に寝る前に聴きたくなります。
PVを見てもらえばわかるのですが、花火がとても綺麗です。夏の終わりをイメージさせる演出で、秋田ひろむさんのギターと声がじーんと響いてきます。目を瞑ってリラックスしていると、ほんとに目の前で花火がイメージできるくらいです。ぜひ一度聞いてみてください。
タカチャ「AIO〜愛をください〜」
出だしのアコギが最高。テンポもゆっくりで、夜に聴きたくなること間違いなしです。こちらも『悪夢のエレベーター』というエンターテインメント映画での主題歌でした。エレベーターに閉じ込められてしまった何だかワケあり気な男女4人。ただエレベーターに閉じ込められたわけではなく、誰かの意図で閉じ込められたよう。一体誰がなんのために閉じ込めたのか。わりと緊迫としたラストの後に、しっぽりとこの曲が流れます。
こちらは試供版やYouTubeには動画がアップされていないので、ぜひ映画を見てみてください。
寝る前にはアコギかピアノが合うよね〜
寝る前にロックやEDM系を聞いてしまうと覚醒してしまうので、夜は抑えた曲がいいですね。音楽を聴きながら風景をイメージすると、すごく幸せな気分になれます。今度はまた別のアンカリング曲を紹介しますね。
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